2015年 おすすめ3DCADまとめ
Solidworks
- ヒストリー3DCAD
- 高機能(モデリング~解析まで大体こなせる)
- アセンブリが強い
- 小物から自動車まで様々なモデリングが可能
- お金があれば(100万円以上)
- 主に機械系企業に採用されている
Rhinoceros
- ノンヒストリー3DCAD
- わりと高機能(素の状態では解析機能は特にない、ゼブラぐらい)
- アセンブリに少し弱い
- レイヤー機能が使いやすい
- 小物から自動車まで様々なモデリングが可能
- お金は15万円ぐらい
- macは無料(βver)
- ジュエリー、機械、おもちゃ、建築、工業デザイナーなどに採用されている
123D Design
- ノンヒストリー3DCAD
- シンプルな操作性
- ソリッドモデリングのみ
- アセンブリに弱い
- 無料
- ユーザーが多い
Fusion360
- ヒストリー3DCAD(切替可能)
- わりと高機能
- T-splineによる柔軟なモデリングが可能
- アセンブリにまあまあ強い
- 小物から自動車まで様々なモデリングが可能
- お金は無料(学生と教育者は3年間、スタートアップは1年間)
- 有料プランでも月4000円ぐらい
Onshape
- ヒストリー3DCAD
- Webブラウザ上で動く
- iPadやiPhoneでも動く
- 123Dよりは高機能(ロフトはないが。15/3/25現在)
- アセンブリにまあまあ強い
- 小物から工業製品のモデリングが可能(自動車などの曲面モデリングはできない)
- お金は無料(有料プランもあるが、とくに必要ない)
最後に個人的におすすめするのは
- 無料で使いたい人向けには、Onshape≧Fusion360>123D
- お金が少しある人は、Rhinoceros
- お金がある人は、Solidworks
- デザイン目的で使いたい人は、Rhinoceros>Fusion360
- 工業製品を設計したい人は、Solidworks>Fusion360≧Rhinoceros
- 3Dプリントしたい人は、Onshape=Fusion360=123D
- 3DCADが初めてな人は、123D>Onshape
おわり