いそぷろのブログ

おもしろいことを考えていきたい

Fusion360はRhinocerosの最強のパートナーになりえる

Rhinocerosをお使いの方はおわかりでしょう。

このCADはフィレットが苦手だということが

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例えば上のモデル、全部のエッジにフィレットをかけるとどうなるか…Rhinoユーザーならわかります。

かなり難しいし時間がかかる。自動でやろうとしても絶対崩壊する。

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実際にやってみるとこんな感じに面が壊れます

 

ところがこのデータをFusion360に持っていくことができる

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そして!

フィレットコマンドで一気に角を丸めることができる!

しかも面が崩壊しない!

 

ちなみにRhinoのときと向きが違うのは、Fusion360ではY軸が高さ方向に設定されているからですね

 

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ついでにFusion360でレンダリングしてみた。

これは素晴らしい

Rhinoユーザーのみなさん!

フィレット専用ソフトとしてFusion360を使ってみるのもアリですよ

 

ただ一点残念なのは、Fusion360はRhinoのデータをそのまま(たぶん内部で変換してるけど)読み込むことができますが、Rhinoのフォーマットで出力することはできません。

なので、フィレット後にRhinoに戻すときには、STEP形式にして出力することになります。

 

これからもいろいろ試してみよう

 

おわり