【Arduino電子工作】LED点滅
目的
LEDの単純な点滅（digitalWriteでON/OFF）
今回使うもの
購入先参考は記事下に書いておきます
- Arduino Micro（Unoでもよいし、Pro mini 5Vでもよい）
- ブレッドボード
- ジャンパーワイヤ
- 赤色LED
- 抵抗300Ω
設計・計算
今回使うLEDの仕様は以下の写真のとおり
Vf:1.9~2.4V（LEDにかかる電圧、電圧降下ともいう）
If:20mA(max:30mA)（LEDに流してよい電流）
今回Arduinoから流す電圧は5V（5Vで動くArduinoのデジタルピンからは5Vが流れる）
以上の条件から抵抗値の値を決めていきます。（めんどくさければ1kΩさせばよい）
（iPadで書いた汚い字ですが、計算はこんな感じで）
さて計算からは150Ωでよいとの結果がでましたが
今回わたしは300Ωの抵抗を使います
ただなんとなく20mAも流す必要はないなと感じただけです
メーカー呼称値ちょうどで運用していくと故障率・損耗率があがるのでは？
などと勝手に考えてしまった
まあ安全に使っていくために半分の電流（10mA）が流れる300Ωでいきます
あとLEDの電圧降下の値を2Vにしていますが、最終的にぴったりな抵抗値で回路を組む気がまったくなかったのでしているだけです。
厳密にやりたいかたは1.9～2.4の最低と最大で計算した結果から抵抗を選ぶとよいと思います
ですがほとんどの抵抗は５～１０％の範囲で抵抗値に誤差がでているので気にしすぎてもしょうがないというのが事実
回路
実際の回路と、fritzingをつかったブレッドボード図と回路図
LEDは足の長いほうがプラスです
プログラム
/*
目的：LED点滅
http://www.isopro91.com
2015/5/28
*/
int led1 = 13; //変数名led1に13を代入して宣言
void setup() {
pinMode(13, OUTPUT); //digital pin 13を出力に
}
void loop() {
digitalWrite(led1, HIGH); //LED点灯
delay(1000); //1秒待つ
digitalWrite(led1, LOW); //LED消灯
delay(1000);
}
実際の動作
部品・材料購入先参考
（長くなるので今度から別のページに書こうと思う）
今回使っている部品の多くはスイッチサイエンスで購入すると良いと思いますが、他店との価格差をみて決定するとよいでしょう
注意として、ピンヘッダがついていないArduino Microを買うとめんどくさいです
半田ごてと半田とピンヘッダを揃えなければいけなくなります
Arduino Micro 5V 16MHz (ATmega32u4 - ピンヘッダ付き) - スイッチサイエンス
USB2.0ケーブル(A-microBタイプ)50cm - スイッチサイエンス
固いジャンパワイヤ (ブレッドボード用) - スイッチサイエンス
ジャンパワイヤ100本セット(オス～オス) - スイッチサイエンス（100本買っておいて損はない）
Arduinoをはじめようキット - スイッチサイエンス（これ一個買えばそれだけで全部そろう）
Ａｒｄｕｉｎｏ Ｍｉｃｒｏ: マイコン関連 秋月電子通商 電子部品 ネット通販（スイッチサイエンスより安い）
ＵＳＢケーブル Ａオス−マイクロＢオス １．５ｍ Ａ−ｍｉｃｒｏＢ: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
赤色ＬＥＤ ３ｍｍ ＯＳＤＲ３１３３Ａ ５００ｍｃｄ ３０度１００個入: LED(発光ダイオード) 秋月電子通商 電子部品 ネット通販（LEDは秋月で買うのがよい）
カーボン抵抗（炭素皮膜抵抗） １／２Ｗ全部入り （７３種類０Ω付）: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販（抵抗器ちまちま買うのが嫌な人は一気に買うのがよい）
※以上の店で在庫切れの場合はAmazon利用
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