Fusion360の解析で遊んでみる(座屈)
という話は下の記事でも書きましたが
日本語化されてうれしい反面、今まで書いた記事を直していかないとなぁ…。
解説サイトの記事数は120ほど
まあ正直コマンド解説のページはすぐに更新する必要なくなった気がしますね
今までは英語表記だったから日本語に直して解説してる風のページでしたし
それよりも解析機能で遊ぶのが楽しいですね
例えば、座屈現象を見てみると
ABSの丸棒(長さ150mm、直径5mm)の底面を固定し、上面に5Nの力をかけたときの応力解析
おお!曲がった!!
とはいえ、これは正確な結果を表示しているわけではなく変化量を5%ほどオーバーにして表示しています。多分デフォルトでそうなっていますね。
これを実際の結果に直して表示させると…
曲がってませんね、このように解析結果の表示にはちょっと注意しないといけません
ちなみに実際値とスケール値の操作はここでやります
あとひとつ気になったのは、解析のために自動でメッシュ化されているのですが
そのメッシュがとにかく汚いですね
これで正確な結果が得られるのか不安です(自分には解析機能必要ないですが)
メッシュ生成の設定はこんな感じ(自分で貼ることはできないのか)
ちょっとMaximum Turn Angleの数値を変えて比較してみましょうか
以下2つの結果はスケールをAdjustedにしてます。
↓これがAngle60の設定で生成したメッシュによる解析
↓次にAngleを30に変えて生成したメッシュによる解析
メッシュの違いで解析は大分かわりますので正確な結果は得られづらいのかなと
まあ参考として使う感じでしょうか、製品開発で使うにはちょっと厳しいのかなと思います
とりあえず今日はこの辺でおわり