Rhinoceros 曲面体のSTL出力のコツ
このような曲面をもった3DモデルをRhinoで作成し、STL形式で出力してみます
まずは単純にSTLでエクスポート
設定は簡易設定の0.05mmでいきます
出力後、インポートしてみる
そうするとこんな感じの面になってます
わかりづらいのでレンダリング表示にしてみますね
曲面が曲面じゃなくなっている!
これは簡易設定の値をもっと細かくしても解決しません
では、きちんと曲面を保持させる設定をしましょう
今度は簡易設定ではなく詳細設定です
最大エッジ長さの値を変えます。デフォルトの設定では0.0になっています。
0.0のままではいくつでも構わないという設定になってしまうので
1.0に変えてみます。
ついでにプレビューしてみると今度は細かくなっているのがよくわかります。
早速出力したSTLをインポートして並べてみます。
すると一目瞭然
曲面がほぼ保持されていますね
さきほどの最大エッジ長さの値を細かくすることで、よりメッシュがきめ細かくなります。
おわり