Rhinoceros サバ缶のモデリング Part4
今回でサバ缶のモデリングは終了!
作業時間は全部で40分といったところでしょうか
無言で集中すれば20分でいけそうですが
前回はこちら
動画
解説
今回は最初に二つの山をつくっていくことから始める
まず円を二つ描く
ここでフタのサーフェスのシームの位置が邪魔と感じたため、シームの調節を行う
シームを手前に移動した
これをしておかないとトリムが失敗したり、その後やろうとしているフィレットがうまくいかない
描いた曲線を押し出してサーフェスをつくる
ガムボール移動+Ctrlキーで簡単に押し出すことができるためおすすめ
押し出したサーフェスでトリムする
不要になったサーフェスは削除しておいた
山の形状作成のためのスケッチをしていく
まずは円の四半円点同士を直線で結ぶ
描いた直線の制御点数を3つにするためリビルドを行う
制御点を表示し、真ん中の点を上に移動させる
その後直線を追加して、中心でトリムする
回転でサーフェスを作成
(この画像の山はきつすぎるので、この後線を調整して再度やり直した)
作ったサーフェスをミラーで反対側にコピーする
結合してフィレットする
もちろん反対側も
次は底面の段落ちを表現していく
円を二つ描いて押し出す
そしてトリムを行う
トリム後内側の面を少し上に移動して、ロフトで斜めの面を作成していく
最後の仕上げとして小さいフィレットをかけていく
この後必須ではないが複数のオブジェクトをグループ化でまとめた
見たい方は動画をご視聴願います
動画では見せていませんが、レンダリングしました
缶を積み重ねようと思ったところで、間違いに気づきました
缶の上の直径と下の直径は一緒にしてはまずかったです
カポッとはまらないです…
まあ今更直す気はないのでこのままで終わります
使用コマンド一覧
- Circle 円を描く
- ExtractSrf サーフェスの抽出
- SrfSeam サーフェスのシームを調節
- Trim トリム
- Rebuild 曲線の制御点数を増やすために使用
- PointsOn 制御点表示
- PointsOff 制御点非表示
- Polyline 直線を描く
- Revolve 曲線を回転させサーフェス作成
- FilletEdge ポリサーフェスのフィレット
- SelCrv 曲線を選択
- Hide 非表示
- Show 表示
- Delete 削除
- Loft ロフト
- Group グループ化
おわり