Rhinoceros サバ缶のモデリング Part2
今日も昨日の続きでサバ缶のモデリングをしていきます
動画のほうでは声つきでモデリングしています
このページでは画像で少し解説をいれます
解説のあと、今回使った主なコマンドの一覧を載せておきます
前回はこちら
動画
解説
今回はフタのディテール追加をしていく
実物は段落ちが二個あるためそれを表現する
とりあえず円を二個描いてみる
外側の線だけ描いて内側はオフセットでつくることに決めた
円を描いて直線を描き、交点でトリムして、フィレットで角を丸める
その後内側へオフセット
その後内側の段落ち部分のスケッチも描いて、段落ちスケッチの完成
描いたスケッチの通りにフタにあたる上面のサーフェスをトリムする
段落ちを表現するため、面をガムボールで下に少し移動させる
斜めの面を作成するため、2レールスイープを使おうと思う
そしてそのための断面曲線を作成した
スイープで作成したサーフェスと他のサーフェスを結合
その後フタの指掛け部分のスケッチを始める
試しに楕円+オフセットで雰囲気確認
実物はもっと四角いように見えたため、楕円の制御点表示→制御点のウェイト編集により角っぽさを表現
上のほうに円を描いて、下部分との接線を作成
このカタチでも良いと思ったが、参考にしている実物はもっと丸いイメージだったので変更する
NURBS3次曲線で緩いカーブを作成する(NURBS曲線=綺麗な曲線と考えてもいい)
片側を作成したらミラーで反対側も同じ線にする
描いたスケッチをガムボールの移動で、フタ表面に移動させる
その後曲線を押し出してソリッド形状作成
ここでPart2のモデリングは終了
続きはPart3へ
使用コマンド一覧
- Circle 円を描く
- Polyline 直線を描く
- Trim トリム
- Offset オフセット
- Fillet 角を丸める
- Sweep2 2レールスイープ
- Join 結合
- PointsOn 制御点表示
- PointsOff 制御点非表示
- Weight 制御点のウェイト編集
- Mirror ミラーコピー
- Curve NURBS曲線
- ExtrudeCrv 曲線を押し出しソリッド形状作成
- Hide 選択しているものを非表示
次 Part3へ…