【チュートリアル】Fusion360 スマホスタンド Part1
3DCAD Fusion360で、スマホやタブレット端末を立て掛けることができるスタンドのモデリング(チュートリアル)をしていきます。
実際に3Dプリントして使えます。
※今回から画像ではなく短い動画を用意してチュートリアルをすすめていきます。
モデリングの流れ
- Step1~10:スマホスタンドのスケッチ
- Step11:スケッチの押し出しとフィレット
- Step12:文字のスケッチと押し出し
- Step13:色の変更~保存まで
完成イメージ
Step0:ツールバーのカスタマイズ
わかる方は飛ばしてもかまわないと思います。本編で使用しているツールバーをつくっていきます。
Step1:円を描く
2つの円を描きます。
左下(原点)に直径14mm、その右上に直径11mmの円を描きます。
Step2:寸法を決める
Step1で描いた円と円の距離の寸法を決めていきます。
幅50mm、高さを62mmとします。
Step3:接線を描く
2つの円に接する線、接線を描きます。
描くときのコツは、最初の円の縁をクリックしたあとSHIFTキーを押しながら、次の円の縁をクリックします。そうすることで綺麗な接線を描くことができます。
Step4:Mirrorを使って線をコピーする
Step3で描いた接線をMirrorコマンドを使い反対側(右側)へコピーします。
最初に中心線となる線を右上の円の中心点から描きます。
Step5:Extend 線の延長
Step4でミラーコピーした線の延長を行います。
最初に左下の円の真下から水平な線を描いておきます。
Step6:Trim 不要な線を除去(トリム)
今後のスケッチに不要な線が増えてきたためTrimコマンドで除去していきます。
Trimは、選択した箇所から次の交点までの範囲を除去することができます。
Part1(Step1~6)はここで終わりとします。
続きはPart2へ
【チュートリアル】Fusion360 スマホスタンド Part2 - いそっぷ3DCAD塾
おわり