【チュートリアル】123D Design キャラクターボタン Part2
3DCAD 123D Designでキャラクター（ブタ）のボタンのモデリング（チュートリアル）をしていきます。
モデリングの流れ
- ブタの輪郭と鼻、目をスケッチ（Part1＆Part2）
- スプラインコマンドで耳をスケッチ
- スケッチを押し出し
- 完成
前回の記事
【チュートリアル】123D Design キャラクターボタン Part1 - いそっぷ3DCAD塾
ボタンの穴をスケッチ
図1
前回の続きからボタンの穴を描いていきます。
図2
SketchのCircle*1コマンドで円を描きます。
スケッチ面の選択では前回までのスケッチを選択します。
図3
前回補助線として描いた線の端点を中心に直径2mmの円を描きます。
（操作：キーボードで2と入力→TABキーを押して数値ロック→左クリックorEnterキー）
図4
今描いた円を左クリックで選択し、表示される歯車アイコンにマウスカーソルをあわせ、展開されるメニュー内右端のMirrorコマンドを実行します。
図5
画面のどこかに現れる図5のようなダイアログ？のMirror Lineを選択します。
図6
Mirror Line（ミラーの中心線）を図6のように横に描いている線を選択します。
そうすれば線を中心に反対側に円がコピーされます。
図7
同じように円2つを選択して、Mirrorコマンドを実行します。
図8
Mirror Lineには図8のように縦に描いた線を選択します。
鼻の穴をスケッチ
図9
ボタンの穴を描いたところで、次はブタの鼻の穴を描きます。
SketchのEllipse*2コマンドを選択します。
図10
図10の赤い矢印の箇所を中心に楕円を描きます。
横の長さ2mmと入力し確定します。
図11
縦の長さ4mmと入力し、楕円スケッチを完了します。
図12
ボタンの穴の時と同様に、今描いた楕円を選択してMirrorコマンドを実行します。
図13
Mirror Lineには図13のように縦の線を選択します。
目のスケッチ
図14
次に目を描いていきます。
SketchのPolyline*3コマンドを補助線として使います。
図15
図15の赤い矢印の箇所を始点に上方向へ垂直に5mmの長さで線を描きます。
図16
続けて右に7mmの長さで線を描き確定します。
図17
次にSketchのCircleコマンドを選択します。
図18
補助線の端点を中心に直径4mmの円を描きます。
図19
今描いた円を選択し、Mirrorコマンドを実行します。
図20
図20のように縦に描いた線をMirror Lineとして選択し、反対側にコピーします。
図21
ここまで描けたところでPart2は終了です。
次回、ブタの耳を描いていきます。
Part3へつづく
