Fusion360 Operation 使い方
Operation
読み方:オペレーション
図1
Operationとは、これから作成するモデルの操作を設定する項目である。
Box*1コマンドやExtrudeコマンドなど多くのコマンドで共通して要求される項目のひとつであるため当記事にて解説する。
Operationには以下の5種類の操作がある。
- Join = 和のブーリアン演算(足し算)
- Cut = 差のブーリアン演算(引き算)
- Intersect = 積のブーリアン演算
- New Body = ボディ新規作成
- New Componet = コンポーネント(部品)新規作成
図2
解説のため上図のように直方体とスケッチの円を用意した。
これからスケッチの円をExtrudeコマンドで押し出してOperationのそれぞれの結果をみていくことにする。
Join
図3
OperationをJoinにした状態でスケッチの円を押し出した結果、1つのBodyに一体化されている。
Cut
図4
OperationをCutにした状態でスケッチの円を押し出した結果、直方体から円の押し出し形状が除去(Cut)されている。またBodyの数は1つである。
Intersect
図5
OperationをIntersectにした状態でスケッチの円を押し出した結果、直方体と円の押し出し形状の交差している部分だけが残り、他は除去された。
New Body
図6
OperationをNew Bodyにした状態でスケッチの円を押し出した結果、新規ボディとしてBody2が作成された。直方体のモデルには何の影響もない。
New Componet
図7
OperationをNew Componentにした状態でスケッチの円を押し出した結果、新規コンポーネントとしてComponent1:1が作成された。直方体のモデルには何の影響もない。
おわり