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Fusion360 CREATE Box 使い方

Box

場所:MODELツールバー>CREATE>Box

読み方:ボックス

f:id:isopro:20150316062913p:plain

図1

Boxは、配置する平面を選択し、縦横高さの寸法を指定して直方体を作成することができる。

 

3DCAD Fusion360 CREATE BOXコマンド解説

図2

図2中の用語について

Placement = 直方体を配置する平面を選択する。

Length = 直方体の奥行の寸法を決める。

Width = 直方体の幅の寸法を決める。

Height = 直方体の高さの寸法を決める。

Operation*1 = 作成する直方体の操作。以下のように操作種類がある。

3DCAD Fusion360 CREATE BOXコマンド解説

図4

Join = ブーリアン演算の和演算(足し算)

Cut = ブーリアン演算の差演算(引き算)

Intersect = ブーリアン演算の積演算

New Body = 新規のボディ

New Componet = 新規のコンポーネント(部品)

 

Placementの変更

図2では直方体作成時に選択する平面として初期のグリッド面(XZ平面)を選択しているが、次にその直方体の上面を選択して新たな直方体を作成してみる(図5)。

3DCAD Fusion360 CREATE BOXコマンド解説

図5

 

3DCAD Fusion360 CREATE BOXコマンド解説

図6

今回作成する直方体は図2と違うところが2か所ある。

1.Placementとして選択している平面がXZ平面ではなく既存のモデルの面。

2.Operationのデフォルト設定がJoinになっている。

OperationをJoinのままで実行すると、上のこれから作成する直方体と下の直方体が一体化される。

3DCAD Fusion360 CREATE BOXコマンド解説

図7

OperationをJoinのまま実行した結果が図7となる。Bodyは1つだけである。

仮にOperationをNew Bodyにすれば、BrowserにはBodyが2つ表示されることになる。

 

直方体の寸法

3DCAD Fusion360 CREATE BOXコマンド解説

図8

ここで直方体の形状(寸法)を変更してみようと思う。

形状・寸法の変更には方法が2つある。

1.直方体の周囲に表示されている矢印ハンドルを左ドラッグする(図9)。

2.BOXメニュー内のLength,Width,Heightのいずれか、もしくはすべての数値を変更する(図10)。

 

3DCAD Fusion360 CREATE BOXコマンド解説

図9

 

3DCAD Fusion360 CREATE BOXコマンド解説

図10

 

Operation

Operationについては別の記事にて解説する。

Fusion360 Operation 使い方 - いそっぷ

 

おわり