【Arduino電子工作】可変抵抗器の入力を読む
目的
可変抵抗器の数値をanalogReadで読む
(電圧を読む)
Serial.printlnでシリアルモニタに数値を表示する
今回使うもの
一応過去記事の回路をそのまま流用し、可変抵抗器を付け加える
(次回LED点滅をさせようと考えている)
一応整理して全て書いておく
- Arduino Micro(ArduinoならOK)
- ブレッドボード
- ジャンパーワイヤ
- LED(LED回路用、今回は使わないが次回使う)
- 300Ω抵抗(LED回路用、今回は使わないが次回使う)
- 可変抵抗器1kΩ B
- 可変抵抗器用のツマミ(必要ではない)
- 半田ごて関係
- 熱収縮チューブ
- ピンヘッダ
- リード線 or ワイヤ
購入先参考は記事下部に書いておきますのでよろしければ参考にしてください
設計・計算
LED回路部分については過去記事参考、とはいえ今回はそこには触れない
可変抵抗器の実装?について書いておく
可変抵抗器は買ってもすぐにブレッドボードに使えない
そのためリード線・導線の半田付けが必要となる
わたしはリード線などはこのように買っている
毎日使うものではないのでそんなに量は持っていない
(とはいえ20m以上はある…)
それから熱収縮チューブ
今回、絶対必ず必要になるわけではないが買っておくとよい
これは熱によって収縮するチューブだ(そのまんま)
わたしはドライヤーや半田ごてを近づけて使っている
(本当は半田ごてなんて使わないほうがよい)
さて、このチューブはなんのために使うのかというと、ショートを防ぐために使う
リード線にピンヘッダを半田付けした場合に、裸になっているリード線部分などが触れ合ってショートすることを防ぐ
普段使わない色のリード線を使ったために、色合いがよくない
回路
実際の回路と、fritzingをつかったブレッドボード図と回路図
LED回路部分は今回つかわないが、次回使う予定
プログラム
/*
目的:可変抵抗器からの入力を読み、シリアルモニタで数値を表示・確認する
http://www.isopro91.com
2015/6/3
*/
int pot1 = A0; //potはpotentiometer(可変抵抗)の略
int val = 0;
void setup() {
Serial.begin(9600); //シリアル通信のデータ転送レート9600bpsで通信
}
void loop() {
val = analogRead(pot1); //可変抵抗の数値を読みvalに代入
Serial.println(val); //シリアルモニタにvalの数値を表示&改行する
delay(50);
}
実際の動作
結果は0~1023ですね
可変抵抗器の抵抗値が0になると電圧がかかりませんから0V(0)
抵抗値が最大になると5Vがかかります(1023)
可変抵抗器の仕組みを知るとこの辺はより理解できるとおもいます
次回この結果を利用します
部品購入先参考
Arduino、ブレッドボード、ジャンパーワイヤ等はスイッチサイエンスがおすすめ
LED、抵抗器、可変抵抗器、ピンヘッダ、リード線(ワイヤ)は秋月電子がおすすめ
半田ごて関係はAmazonがおすすめ
以下商品リンクを貼っておく
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固いジャンパワイヤ (ブレッドボード用) - スイッチサイエンス
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おわり